【境界性パーソナリティー】

 

 

なにか特殊な症例と思われる方も多いでしょうが、比較的軽い症状から

 

重い症状の方まで多いです。

 

決して珍しいものではありません。

 

 

   □常に寂しい

 

   □ジェットコースターのような感情の起伏

 

   □自己肯定感が低い

 

   □人間関係を維持できない

 

   □自傷行為、漠然とした不安、虚無感、絶望感

 

   □買い物依存、恋愛依存、アルコール依存など

 

   □過食・拒食

 

   □愛情飢餓感

 

   □見捨てられる恐怖⇒愛情の確認行為

 

 

 

上記のような症状は代表的な境界型の特徴と言われています。

 

境界型は、母親との関係でトラウマを抱えています。

 

なぜ母親との関係が重要かというと、人は超未熟児として誕生

 

するからです。

 

5歳以下だと何もできない存在で、母親の世話が無ければ死んでしまいます。

 

なので、母親の関心が無いと生きるか死ぬかというストレス(不安)を受けてしまいます。

 

 

(母親との)分離不安から大人になりそこなったり、愛情飢餓感、無価値感、

 

虚無感を抱えたりします。

 

セッションでは前世に母親に捨てられた李置き去りにされたり川に流された

 

記憶を持つ人が多いですね。 

 

 

 

 

【境界性パーソナリティーの人間関係】

 

 

◎人が恋しいのに人間関係を作れない

 

 母親に裏切られたという意識が、人間不信を生じさせます。

 

 『拒否される恐怖』があるので、拒否される痛手を負うならと深い

 

 人間関係を避けてしまいます。

 

 

 『嫌われる恐怖』から❝いい人❞を演じたりするので人付き合いに

 

 疲れてしまいます。

 

 周囲からは❝人間嫌い❞と思われていますが、本人は寂しくてた

 

 まりません。

 

 

 恋愛では、愛情を確認するために相手を困らせたり、関心を引くために

 

 『死ぬ!』と言ったり、束縛や付きまといった問題行動を起こします。

 

 

 また、❝必要とされたい❞欲求から問題のある異性と付き合ったりします。

 

 

 

【そのほか問題行動】

 

  関心をくた問題行動を起こします。

 

  自殺騒動もそのためと言われていますが、無価値感や絶望感も

 

  関係しているともいます。

 

  太宰治さんやマリリン・モンローさんがそうだといわれていますね。

 

 

   

 

 

★前世につきまして

 

前世というと怪しく聞こえますが、

以前行っていたセッションをユーチューブにアップ

しているのでご覧ください。

 

ギロチンに掛けられた男性

 

火災に遭った女性(前世では男性と言っています)

 

どちらも覚醒していて質問に答えています。

催眠術は使っていません。

 

 

【改善方法】

 

『心の穴』という本があります。

 

この本の筆者は、夫の浮気をもくげきしたことで鬱になってしまいましたが、

 

医師が、鬱の陰に境界性パーソナリティーが隠れていることを発見し、

 

カウンセリングで改善するまでの経過を書いています。

 

『心の穴』を覗く恐怖から5年の年月を費やし、住居の2階からの飛び降り

 

自殺を図るなどの壮絶な体験を手記にしています。

 

 

当院では、母親との関係を前世に遡り記憶を解消していきますので、

 

比較的短い期間で改善しています。